AGRグループ工場での実生産

建設機械用ブーム・アーム溶接ロボット生産ライン

AGRグループ工場で、建設機械用ブーム・アームの溶接ロボット生産ラインを実生産に適用しています。

ロボットシステムの利用者はAGRグループ構造部品工場です。完成機メーカーは製品ユーザーです。

建設機械向け構造部品(ブーム・アームなど)を対象にしたロボット溶接工程

対象ワーク

建設機械用ブーム・アーム。複数機種に対応するラインで、カタログでは20種類以上、実運用では22機種への対応実績があります。

生産課題

複数機種のブーム・アームを、人手の搬送・投入に依存せず、材料投入から完成ワークまで安定して溶接する必要がありました。

AGRの提案

ロボット溶接とロボットハンドリング、自動クランプ治具、スラットチェーンコンベヤを組み合わせ、工場内の生産ラインとして組み込みました。

システム構成

ロボット溶接、ロボットハンドリング、自動クランプ治具、スラットチェーンコンベヤ、ビジョン位置決め、センサ、溶接・工程状態の監視、バーコード/カメラ読取、MES自動報告、生産トレーサビリティ、可視化UI、油圧治具。

実施内容

AGRグループ構造部品工場での実生産適用です。

本事例での実績

8時間あたり完成ワーク60点以上、作業者56人から12人への省人化、22機種対応の実績があります。数値はライン条件により異なります。

適用条件

類似するブーム・アーム厚板溶接への適用を検討できます。適用可否はワーク条件の確認が前提です。

自動化フロー

  1. 01

    ワーク供給

    材料をラインへ投入します。

  2. 02

    搬送

    スラットチェーンコンベヤで工程間をつなぎます。

  3. 03

    位置決め

    自動クランプとビジョン位置決め。

  4. 04

    工程投入

    ロボット溶接およびハンドリング。

  5. 05

    工程間移載

    ロボットハンドリングで次工程へ移します。

  6. 06

    排出

    完成ワークとして払い出します。

技術ポイント

  • ビジョン位置決めとセンサによる工程監視
  • バーコード/カメラ読取とMES自動報告
  • 生産トレーサビリティと可視化UI
  • 油圧治具による複数機種対応
  • 20種類以上のワーク種類に対応(実運用22機種)
  • 溶接ロボットとハンドリングロボット、溶接電源を組み合わせた構成(溶接ロボットはFANUC、溶接電源はPanasonic)。

写真・構成

ブーム・アームライン|内容01の実プロジェクト。ワークとロボット/治具が分かる匿名化写真。
ブーム・アームライン|内容02の実プロジェクト。ワークとロボット/治具が分かる匿名化写真。

建設機械用ブーム・アームのロボット溶接工程

実機の構成と動作を確認できます。動画はクリック後に読み込み・再生します(自動再生なし)。

動画はクリック後に読み込み・再生します(自動再生なし)。

クリック再生。ポスターは対応動画と一致させる。

類似ワークを相談する

図面・ワーク写真・材質・板厚・生産量・現行工程があると、初期評価が進めやすくなります。

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